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9日は、気になっていた石榑峠の現状を視察しに行ってみました。実は、旧国道の峠道が崩落して通行できなくなっているという情報を聞いていました。しかし峠の鞍部にNTTの大きな電波塔があることを考えると、旧国道が今後廃道化することは絶対に考えられず、必ず保全されるはずです。それを確かめる目的で走り始めました。自転車はアルミシクロクロス、肩パッドを付けて担ぎ仕様で挑みました。 新R421の交通量は、立って見ていると1分に1台くらいの交通量で、あまり多くはありませんでした。トンネル(4158m)の前から旧国道が分岐しており、そこに通行止めと立て札がありました。確かに、白龍神社を過ぎてすぐのところに大きなゲートがありましたが、これは左端から容易にすり抜けできます。 誰も来なくなった現在、道はもっと寂れているかなと予想していましたが、案外、路面の状態よく、路肩の夏草もあまり顕著ではなく、ほとんど昔と変わりない状況です。踏めば踏むほど前に出るアルミの感覚が心地よく、当然ですが大変静かで気持ちよい登りでした。道がトラバースに移った頃から雨が降り出して、小峠(5万図で宇賀渓からの点線が合流している。コンクリブロックが置いてある所)からは本降りになりました(下写真、小峠)。 このとき既に全身ズブ濡れでしたが、よし!行けるぞと興奮した気持ちで雨は全く気にならず、むしろシャワーを楽しんでいるような感覚でした。ここから大雨の中、荒れたコンクリ舗装を駆け上がっていくのは実にダイナミック。滋賀県側はどうなっているか、との不安も少しありましたが、峠に着いて、向こう側に登山者の車が停まっているのが見えてそれも吹き飛びました。しばらく雨のシャワーに佇み、一度は下りだしましたが30mくらい行った所で去り難い気持ちになって、引き返してもう一度峠を拝んでから滋賀県側へ下りだしました(下写真、峠を滋賀県側から)。 結論として、石榑峠の旧国道は、砂が路面を被っているところが2,3箇所ある程度で、越えるのに支障はありません。自転車で楽しく越えられます。久しぶりに鈴鹿山脈の美しく力強い峠越えを堪能できて本当に良かったです。滋賀県側の雑木林も美しい。中勢や南勢の峠ではこんな美しい雑木林はほとんど見られません。路面にぱらぱらと小枝や葉が落ちているのもきれいです。過去に私は旧道(宇賀渓から直登する点線道)を担ぎで登ったこともあります。旧国道がこれだけ静かになった今、県内でも五指に入れるべき名峠といえるでしょう。
by rinyuukai
| 2012-10-03 22:21
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